2010年4月21日 « トップへ » 2012年5月 8日

2010年4月26日

歯周病はどうやって治すのでしょうか?

歯周病が進行し溶けてしまった骨は戻すことができません。とにかく症状を悪化させないようにすることが大事です。

歯周病の原因はなによりも歯垢です。歯周病になってしまった際には、根源である歯垢(=細菌)をいかに減らしていくかが重要なポイントとなります。細菌を減らすためには、まずご自身が毎日ブラッシングを心がけることによって、今以上に細菌を増加させないことが大切です。

歯周病はどのように予防するのでしょうか?

歯周病を予防するためには、なによりもまずプラークコントロールが不可欠です。歯の周辺に付着したプラーク(歯垢)を除去し、細菌を減らすことで歯周病の進行を食い止めることができます。

歯の上側の歯垢は、ご自身の毎日のブラッシングによって取り除くことができますが、歯肉の内側深く入り込んだ歯垢は、ご自身で除去できないため、歯科医院にて清掃を行う必要があります。ご自身と歯科医院の相互の取り組みによって、歯周病を予防していきます。

歯周病は何歳位から起こるものですか?

歯周病は成人してから起こるものと思われておりますが、実は歯周病の前段階ともいえる歯肉炎は幼少期から起こりうるものです。

また、歯周炎は痛みなどの自覚症状がほとんどないため、発見が手遅れになることもしばしばございます。歯周病を予防するためには、毎日の歯磨きと歯科医院での定期検診が重要です。

歯周炎と歯肉炎は違うものですか?

歯周炎は炎症が歯の周辺の広範囲に及び、歯肉だけでなく歯を支える歯槽骨まで広がります。その症状には個人差がありますが、ケースによっては大半の歯槽骨を失うほどの重い症状となることもございます。

一方で、歯肉炎は炎症が歯肉のみに及んでいる症状であり、歯の周辺の歯槽骨は正常な状態にあります。

歯槽膿漏と歯周病は違うものですか?

同じものです。

これまで歯の周辺の歯肉が腫れ、膿が出るという症状から「歯槽膿漏」という名称が主に使用されていました。一方、最近は、歯肉だけでなく歯を支える歯槽骨をはじめ、歯の周辺の広範囲に様々な症状が表れるため、「歯周病」という名称が用いられるようになりました。

歯周病とは、どんな病気なのですか?

歯周病とは、「歯を支える骨が溶ける病気」です。

歯と歯ぐきの境目についた歯垢(プラーク)から歯の根に沿って菌が入り込み、歯を支えている周りの骨をじわじわと溶かしていき、最後には歯が抜け落ちてしまいます。

歯肉に炎症が起きた状態を歯肉炎、歯槽骨などを支えている組織全体が崩れてしまう病気を歯周炎といいます。

また、歯周病は「沈黙の病」などと呼ばれるようにほとんど自覚症状がないため、気づかない間に悪化させてしまうことがよくあります。


2010年4月21日 « トップへ » 2012年5月 8日


コールバック予約